アラン・プロスト氏(ルノー)、「ほんとうの勝負は再来年(2019年)」
Alain Prost (C)Williams F1
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2016年シーズンからルノー陣営のワークスとして復帰を果たしたルノー・チームだが、ランキングは去年が9位今季も現在7位と、依然としてかつてタイトルを獲得した時ほどのパフォーマンスは発揮できていないのが実情だ。
これについて同チームでスペシャル・アドバイザーを務めるアラン・プロスト氏(62歳:フランス)は、「ほんとうの勝負は2019年」との見解を示している。
「モーターレーシングにおいてはドライバーの存在が重要になる。
2018年末には多くのドライバーが契約を終えるので大きな変化が起きることだろう。
われわれはそれに備えて期待に応えられるクルマを準備しなければならないよ」と、元4回のチャンピオン。
来シーズンはトロ・ロッソからカルロス・サインツを獲得することになっているが、まだ保有権はレッドブルにあるということで2019年のドライバーについては流動的だ。
また既報のようにマクラーレン・チームにも最新のルノー・エンジンが供給されることになっている。
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