トラブルでリタイヤの危機だった、2位リカルド(レッドブル)
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、シンガポールGPで2位入賞を果たしたダニエル・リカルドのマシンが、実はトラブルによりリタイヤの危機にあったことを明らかにした。
それによればリカルドのマシンはレース序盤からギヤボックスに油圧の下がるトラブルが発生。
早々にリタイヤしてもおかしくない状況だったというが、チームは無線でトラブルの対処方法を指示、リカルドはその後1時間半にわたってマシンを労り、なんとかチェッカーフラッグまで持ち込んだのだという。
リカルドは、「トラブルが無ければハミルトン(メルセデス)とのバトルに持ち込めたかも知れないけれど、今日のような難しいコンディションでは彼を負かすのは簡単なことではなかったろうね」と、レースの結果には満足の表情をみせていた。
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