長谷川祐介氏(ホンダ)、「やっとシーズン開幕時点のレベル」
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夏休み前のハンガリーGPまで11戦を終え、やっとシーズン前半を終えた形の2017年F1。
ハンガロリンクでのW入賞でザウバー・チームを抜きコンストラクターズ・ランキング9位に浮上したマクラーレン・ホンダ・チームだが、ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、「これでやっと開幕前のポジションに戻った」と、控え目な分析を明らかにした。
「ランキング9位に浮上したとはいえ、こんな成績でもちろん満足はしていない。
本来ならシーズン開幕の時点でこの程度のパフォーマンス・レベルになければならない筈だったのだから。
しかしわれわれはマクラーレンと緊密な関係を維持していて、今後さらに戦闘力アップを図っているので後半の戦いには期待している」と、述べた。
ただそうしたホンダ側の意気込みにもかかわらず、マクラーレンは「大幅な改善が見込めないならエンジン供給契約解消もあり得る」とし、そのタイムリミットは9月一杯ともいわれていて状況は極めて緊迫している。
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