フェラーリ会長、現ドライバー・ラインナップ継続の意向
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
拡大します
今シーズン末で契約が切れるキミ・ライコネンについて、その後任について様々な名前が取り沙汰されるフェラーリ・チームだが、ここに来て一転残留説が勢いを増している。
それを主張するのは他でもないフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長(65歳:イタリア)自身。
これまでセバスチャン・ベッテルの残留は確実とみられていたが、そのベッテルが残留の条件として現在のコンビネーション継続を希望しているとのこと。
さらに今回のハンガリーGPではベッテルにまったく劣らないスピードと確実性をみせたライコネンの走りにチーム内外からあらためて高い評価が与えられていることによる。
マルキオンネ会長は、「ベッテルの残留は間違いない。
もう一人のドライバーについても、われわれはまもなく紹介できることだろう。
たぶん、馴染んだ顔だ」と、含みを持たせた。
上層部が現ドライバー・ラインナップ継続ということであれば、現場はその意向に従うものとみられる。
| 固定リンク
最近のコメント