マクラーレン、来季のエンジン選定が大詰めに
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F1はいま束の間の夏休み休暇に入っているが、グランプリこそないもののその背景では来季に向けての体制固めが激しく行われている。
その焦点になっているのがマクラーレン・チーム。
表面的には来シーズン以降も現行のホンダ・エンジン搭載が発表されているものの、その裏では他のエンジン・サプライヤーと交渉しているというのが衆知の事実になっている。
ただすでにマクラーレン側が欲したメルセデスAMG、フェラーリのいずれからも供給を断られたということで、現在は残る唯一のサプライヤー、ルノーに絞られたとみられている。
現在、本家ルノー・チームに加えレッドブル・レーシングとトロ・ロッソの3チームに供給するルノーだが、もしも噂のようにトロ・ロッソへのホンダ・エンジン供給が決まれば一つ供給枠が空くことからマクラーレン・チームへのルノー・エンジン供給も現実のものになりそうだ。
そしてその焦点はホンダ・エンジンで使用するギヤボックスの開発、そしてトロ・ロッソへのホンダからの援助内容次第とみられている。
結論は遅くとも9月には下されることだろう。
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