ペレス、マグヌッセンの走行マナーを競技委員に直訴
Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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珍しいことに、F1ドライバーが他のドライバーの走行マナーを競技委員に直訴する構えをみせている。
発言したのはフォース・インディア・チームのベテラン、セルジオ・ペレスで、その標的とされたのはかねて「因縁」のあるハースF1チームのケビン・マグヌッセン。
ペレスによれば、25日(金)行われたベルギーGPフリー走行2回目セッション中、マグヌッセンが後方から追い付いたため、進路を譲ったという。
ところが前に出たマグヌッセンはペースを抑えたまま蛇行運転をして逆にペレスの走行を妨害したのだという。
「僕がいるのをわかっていてヤツは妨害したんだ。
そもそも彼がそういうことをするのはこれが初めてなんかじゃない。
こんなことを繰り返しているとそのうち大きな事故になる」と、ペレス。
ペレスはドライバーズ。ブリーフィングでこう発言した後、チャーリー・ホワイティング/レースディレクターに直接訴えることを主張した。
ただしマグヌッセンのほうはこれを「誰のことかと思った」と、涼しい顔。
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