トロ・ロッソへのホンダ・エンジン供給契約に前進の噂も
oro Rosso Factory (C)Scuderia Toro Rosso
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ザウバー・チームへのエンジン供給契約が突然解消となった今、ホンダにとって喫緊の要事となっているのがスクーデリア・トロ・ロッソへの供給だ。
これについて当初、こうした動きを否定していたレッドブル・グループも、現在は交渉の動きがあることを認めているという。
これは同グループでレーシング・アドバイザーとして大きな影響力を持つヘルムート・マルコ博士(69歳:オーストリア)が具体的な行動をスタートさせたとイギリスの専門誌『オートスポーツ』が報じたことによる。
それによればマルコ博士は、今月に入りホンダのモータースポーツ担当部長である山本雅史氏との間でエンジン供給の件で会談の場を設けたという。
ただ障害となっているのがギヤボックスであるとのこと。
マクラーレン・ホンダの場合、ギヤボックスはマクラーレン側が製作していて、マクラーレン側が他チームへのギヤボックス供給まで了承するかが問題。
このことがザウバー・チームの時にも障害になったと伝えられている。
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