ルノー・スポール首脳、パーマー残留に復調を期待
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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今季再びワークスとして戦っているルノー・チームはここまで26ポイントを獲得しているが、そのすべてがニコ・ヒュルケンバーグが記録したものでジョリオン・パーマーのほうは1ポイントも寄与していない。
そのためパーマーにはシーズン半ばの放出もあるのでは、との噂まで伝えられている。
こうした状況を受けルノー・エンジンの供給元であるルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のように語っている。
「ルノー・チームとパーマーとの契約は今シーズン末まであって、パーマーのポジションは確立されている筈だ。
しかし今のままでは来年以降の更新はないのではないか。
2018年も彼がルノー・チームで走りたいというのであれば、これからのシーズン後半劇的に状況を改善しなくてはならないよ。
ただチャンピオンシップを戦っていく上でチームの安定性は重要だから、個人的には来季も同じドライバー・ラインナップが続くことを願っているがね」
しかし先のハンガロリンク合同テストでロバート・クビサが好走をみせたことから依然としてドライバー交代の噂はくすぶったままだ。
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