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2017/08/27

ベルギーGPはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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27日(日)14時(日本時間:21時)、スパフランコルシャン・サーキットを舞台にF1第11戦ベルギーGP決勝レースが行われた。
セッション開始時の天候は晴れ、気温22度、路面温度31度、湿度60%でコースはドライコンディション、ゴールまで雨が降る心配はなさそうとのこと。
スタート前のウォームアップ走行でライコネン(フェラーリ)がこれまで苦しめられていたバイブレーションが収まったとチームに伝えたようだ。
現役ドライバーで最多、ここで4勝を誇るライコネンには心強いことだろう。

8周目、多くの観客から声援を受けたフェルスタッペン(レッドブル)がコースサイドにストップしてイエローコーション。今年も期待に応えることはできなかった。
17周目、ライコネン(フェラーリ)にイエローコーション時の減速が不十分だったとして10秒のストップ&ゴー・ペナルティが通告された。
ライコネンはこれにより4番手から7番手へと順位を落とす。
20周目、8番手を走行のペレス(フォース・インディア)にショートカットして利益を得たとして5秒のタイム・ペナルティ。
27周目、順位を落としていたアロンソ(マクラーレン)が不満をみせたままピットガレージに戻ってマシンを降りた。
29周目、ペレス&オコンのフォース・インディア勢が同士討ちの接触。
ペレスは右リヤタイヤ、オコンはフロントウィングを失ってイエローコーション、デブリ(破片)回収のためセーフティカーが導入された。

再スタート直前のシケインでマグヌッセン(ハース)が追突を避けてコースオフ。
その後ウルトラソフトタイヤのベッテルが猛烈に追い上げたがハミルトンが逃げ切って優勝。
イギリスGP以来の今季5勝目でいずれもポールTOウィン、自身通算58勝目を記録した。

2位ベッテル、3位リカルド(レッドブル)、4位ライコネン(フェラーリ)、5位ボタス(メルセデス)、6位ヒュルケンバーグ(ルノー)、7位グロージャン(ハース)、8位マッサ(ウィリアムズ)、9位オコン(フォース・インディア)、10位サインツ(トロ・ロッソ)でここまでが入賞。
以下11位ストロール(ウィリアムズ)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位パーマー(ルノー)、14位バンドーン(マクラーレン)、15位マグヌッセン(ハース)、16位エリクソン(ザウバー)、17位ペレス(フォース・インディア)。
リタイヤはアロンソ(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、ウェーレイン(ザウバー)の3台。
なおペレス&オコンのアクシデントは驚いたことにお咎めなしとされた。
次戦は連続開催でイタリアGPとなる。

ベルギーGP決勝レースの結果はこちら
ベルギーGPの画像はこちら

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