クビサ(ルノー)、FIAのコクピット脱出テストをクリア
Robert Kubica (C)Renault F1
ルノー・チームからF1復帰を窺うとされる元BMW等のF1ドライバー、ロバート・クビサ(32歳:ポーランド)が、FIA(国際自動車連盟)が義務付けているコクピットからの脱出テストをクリアしたことがわかった。
クビサはこれまで複数回旧型マシンによるプライベート・テストを行っているが、今回はハンガロリンクでの公式合同テストに参加するとみられている。
その場合、FIA(国際自動車連盟)は万一のアクシデントに備え「5秒以内にコックピットから脱出、そして「10秒以内にステアリングホイールを交換」できなければならないと定めている。
通常であれば問題ないテストだが、ラリーでの大事故で右腕の動きに障害が残るとされるクビサの場合、これをクリアするのは重要なステップになるとみられていた。
事前に無事テストをクリアしたクビサは1日(火)の初日、すでにハンガロリンク入りしチームメイトのテストをピット・ギャントリーから見守っていたという。
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