マクラーレン首脳、パワーユニット供給断られ開き直り?
McLaren Team Garage (C)McLaren Group
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表向きはホンダとのエンジン供給契約が来年以降も継続される筈のマクラーレン・チームだが、メディアからはメルセデス、フェラーリ、さらにルノーとまで交渉も不成立との推測が相次いでいる。
これについて、「ライバル・チームがマクラーレン・チームの戦力アップを怖れているから」、との開き直ったような見方が伝えられた。
これはマクラーレン・チームでエクゼクティブ・ディレクターを務めるザク・ブロウン氏がイギリスのスポーツ専門チャンネル『スカイスポーツ』に語ったもの。
その中でこの元F3ドライバーでもあるアメリカ人は、「今こそ不振を続けているが、われわれはF1での勝ち方、タイトルの獲りかたを知り尽くしたチーム。
だからライバルはわれわれが強力なパワーを持つことを警戒しているようだ。
つまり、彼らにとっては今のままがいいということなんだろう」と、皮肉。
こんな指摘を覆すためにも、マクラーレン・ホンダの奮起が望まれている。
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