「決勝レースではチャンスがある」と、長谷川祐介氏(ホンダ)
ハンガリーGP公式予選で、アロンソが7番手、バンドーンもこれに続く8番手と今季最高の結果を出したマクラーレン・ホンダ・チームでは、ホンダのF1プロジェクト総責任者・長谷川祐介氏が次のように語っている。
「今日は2台そろってQ3に進出し、決勝はトップ3チームのすぐ後ろからスタートできるということで、McLaren-Hondaとして今シーズンのベストな予選になった。
このサーキットが我々のマシンと相性がいいことは事前から分かっていたが、チームの予選での戦略も素晴らしかったし、この結果は我々にとってポジティブなものになったと思う。
昨日からアロンソもバンドーンもマシンに対していい手応えを得ていたが、今日の午前でさらにセッティングを煮詰め、午後の予選も素晴らしい走りを見せてくれた。
また今回は彼らの優れたドライビングに加え、チームが持ち込んだエアロのアップデートや、我々がレースのたびに少しずつ入れている改良が具体的な結果につながったと思っている。
後半戦に向けサマーブレイク前の最後となる明日のレースで、いい流れを作っていければと考えている。
上位とはまだ差があるが、このサーキットで我々のマシンは一定の競争力があるし、抜きにくいコース特性なので、明日はスタート次第ではさらに順位を上げるチャンスがある。
ここハンガリーで今シーズンベストなレースを見せたいと思っている」
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