レッドブル首脳、サインツの移籍希望に不快感
Carlos Sainz (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、トロ・ロッソのレースドライバーであるカルロス・サインツが「レッドブル・レーシングへの昇格か、グループ離脱」の希望を表明したことについて、露骨に不快感を示した。
「サインツは大きな勘違いをしているようだ。
無名で実績もなかった彼をトロ・ロッソのドライバーに引き上げたのは、マテシス(ディートリッヒ・マテシス/レッドブル・オーナー)とこの私だ。
われわれのお陰で彼はいまF1をドライブできていることを忘れてはならないよ。
いま成績が残せていないのは彼自身に問題があること。
実際、今年彼は何回もミスを冒しているんだからね」と、断じた。
またサインツとは2018年末まで有効な契約があることをあらためて強調した。
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