ピレリタイヤ、フェラーリ勢のトラブル原因に言及
Pitstop (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGP決勝レースではラスト2周というところで相次ぎフェラーリ勢を襲ったタイヤ・トラブルについて、それぞれ別の問題であると言及している。
これはピレリタイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングが語ったもので、次のように説明した。
「もちろんまだ完全な解明が出来ている訳ではないが、われわれはライコネンのトラブルとベッテルのトラブルとはそれぞれ別の問題だと考えている。
ライコネンのタイヤはエアは抜けていなかったのでカーカス(タイの構造部分)には問題なかったと分析している。
一方ベッテルのほうは完全にエアが抜けてしまっているので外的な傷か何か別な理由があるのだろう。
損傷したタイヤだけでなくすべてのタイヤを調査して次戦に向け信頼性が確保できるよう万全の体制をとる」
ライコネンはそれでもなんとか表彰台を確保したが、ベッテルのほうは痛恨の7位に終わっている。
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