リバティ・メディア首脳、シルバーストーンのやり方に不快感
Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットが現在の長期契約を破棄するオブション権を行使したことについて、F1の新たなオーナーである『リバティ・メディア』のチェイス・キャリー/CEOが不快感を示している。
リバティ・メディアは以前にバーニー・エクレストン氏が率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)が結んだ数々のF1開催契約について、不当なものがあれば見直したいとしていたものの、今回のシルバーストーンのケースは2017年イギリスGP開催の直前というタイミングに不満を持っているようだ。
「いまシルバーストーンは今週行われるイギリスGPに最大限集中すべき時。
この1年で最も重要な1週間に狙いを定めたように政治的な動きをするのはフェアではない。
われわれは公正な目でもってうまい解決策を見出していきたい」と、キャリー/CEO。
イギリスGPは今週最多の68回目というグランプリを迎える。
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