サインツ(トロ・ロッソ)、レッドブル昇格を切望
Carlos Sainz (C)Redbull Racing
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スクーデリア・トロ・ロッソで3シーズン目を迎えるカルロス・サインツが、来季のレッドブル・レーシング昇格を切望している。
2015年、マックス・フェルスタッペンと共に若手の育成で定評あるトロ・ロッソでF1デビューしたものの、フェルスタッペンが翌年には早くもクビアトと入れ替わる形で本家昇格を果たしいきなりスペインGPで初優勝、その後7回も表彰台に上がるなど存在感をみせているのに比べ、サインツはこれまで6位が最高など、明らかに後れを取った形。
サインツはチームの戦闘力が原因にあるとして、来季はレッドブル・レーシングへの昇格を切望、もし叶わないとしてもトロ・ロッソに残留するつもりはないと宣言したもの。
とはいえ、まだシーズン真っ只中である現在、いまのポジションで全力を尽くすことを強調してはいる。
トロ・ロッソが優勝したのは今から10年近く前2008年イタリアGPのこと、ウィナーは現フェラーリのセバスチャン・ベッテルによるものだった。
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