メルセデス首脳、来季マクラーレン・チームとの契約を否定
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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マクラーレン・チームがホンダとのパートナーシップを打ち切り、来季は目下F1最強であるメルセデス製パワーユニットに変更するのではないか、との噂が先行することについてメルセデス陣営ではこれを強く否定している。
これはメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOがイギリスのスポーツ専門チャンネル『スカイスポーツ』で語ったもの。
その中でこの3回のチャンピオンに輝くF1レジェンドは、次のように説明した。
「残念だがわれわれがすでにマクラーレン・チームとの間に2018年について何らかの合意に至ったという事実はない。
私が承知しているところでは、彼らは来年もまだホンダで走るということだ。
F1の将来を考えるなら、ルノー・エンジンを搭載するレッドブル・レーシングがうまくいっているように、マクラーレン・ホンダにも活躍して欲しいとわれわれは願っているよ」と、余裕の表情。
2016年まで4チームに供給していたメルセデスはマノーが撤退したことにより今年は3チームだけ。
キャパシティの上では新たな供給にもまだ余裕があると言えるのだが。
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