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2017/07/30

ハンガリーGPはベッテル(フェラーリ)がポールTOウィン

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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30日(日)14時(日本時間:21時)、ハンガロリンクを舞台にF1第11戦ハンガリーGP決勝レースの幕が切って落とされた。
セッション直前の天候は晴れ、気温30度、路面温度55度、湿度37%でコースはドライコンディション、ゴールまで雨が降る心配はないと報告されている。

オープニングラップ、リカルド(レッドブル)が早くもコースサイドにストップし、セーフティカーが導入された。
僚友フェルスタッペン(レッドブル)との接触でラジエターを痛めたとみられる。
27周目、グロージャン(ハース)がピットインしそのままマシンを降りた。
46周目、メルセデスAMG勢が順位を変更、ボタスがハミルトンに3位の座を譲った。
61周目、健闘していたディ・レスタ(ウィリアムズ)がマシントラブルを訴えてピットイン、マシンを降りた。
ラスト1周というところでヒュルケンバーグ(ルノー)もストップ。
チェッカーフラッグ直前、ハミルトンはボタスを前に出し、譲られた順位を元に戻した。

70周のレースを終え、優勝はポールポジションからスタートのベッテル(フェラーリ)。
今季モナコGP以来となる4勝目で自身通算46勝目を飾った。
2位は一時ベッテルに肉薄していたチームメイトのライコネン(フェラーリ)。
ベッテルとの差は0.908秒という僅かなものだった。
3位ボタス(メルセデス)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位アロンソ(マクラーレン)でこれはもちろん今季最高位。
7位サインツ(トロ・ロッソ)、8位ペレス(フォース・インディア)、9位オコン(フォース・インディア)、10位バンドーン(マクラーレン)でここまでが入賞。
バンドーンはピットストップの際に位置をオーバーしてタイムをロスしていて、それがなければ8位もあり得たと思われる。
マクラーレンはこのW入賞でコンストラクターズ・ランキングでザウバーより前に出た。

以下、11位マグヌッセン(ハース)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位パーマー(ルノー)、14位ストロール(ウィリアムズ)、15位ウェーレイン(ザウバー)、16位エリクソン(ザウバー)、17位ヒュルケンバーグ(ルノー)。
リタイヤはディ・レスタ(ウィリアムズ)、グロージャン(ハース)、リカルド(レッドブル)の3台だった。

ハンガリーGP決勝レースの結果はこちら
ハンガリーGPの画像はこちら

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