イギリスGP、F1開催契約打ち切りのオブション権を行使
British GP Scene (C)Renault F1
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7月11日(火)、イギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットを保有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)は、2027年まであるとされる現在の契約を打ち切るオブション権を行使したことを明らかにした。
これにより現行のイギリスGPは2019年で終了することになる。
同サーキットによれば現行契約は年々開催権料が増額していくというもので、これがイギリスGP開催の重荷になっているという。
開催契約は2027年まであるものの、両者に中断のオブション権があり今回これがサーキット側から行使されたものだ。
関係者によればイギリスGPは2015年に4億円以上、昨年はさらに7億円を上廻る赤字を計上していて、リバティ・メディアもその行方に重大な関心を持っているとのこと。
イギリスGPはイタリアGPと並び1950年の近代F1初年度から今まで続く由緒あるグランプリだ。
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