イギリスGP、開催契約再交渉に向け動き出す
2006 British GP Scene (C)Renault F1
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開催経費の増大に悩むイギリスGPが、契約再交渉に向けて動き出す見込みだ。
FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で結んだ現在の契約は実に2027年まで有効で、その間開催料が毎年増額になる内容とのこと。
しかしこれが開催の重荷になっているとして、イギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットを保有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)はこれを見直したい考え。
そのため規定によりいったん現在の契約を解除。
2018年までとし、その上で新たなオーナーとなったリバティ・メディアを通じ2019年以降の契約を結びたい考えとみられる。
ただリバティ・メディアも「一つの契約見直しに掛かれば全てに波及しかねない」として消極姿勢であるとも伝えられ、場合によってはイギリスGPが窮地に追い込まれる怖れも考えられそうだ。
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