イギリスGP、シルバーストーン駄目ならロンドン浮上も
London Demo Image (C)Redbull Racing
拡大します
イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットを保有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)が現行契約を2019年で打ち切るオブション権を行使したことは、イギリスを本拠とするF1チームにも衝撃を与えたようだ。
その一つであるレッドブル・レーシングを率いるクリスチャン・ホーナー代表は、次のような懸念を示した。
「BRDCは大きな賭けに出たようだ。
しかしこれは危険な要素も持ち合わせているね。
F1チームはウチも含め、そのほとんどがイギリスに本拠を置いている。
そうしたチームにとって、イギリスGPがなくなるなんて考えられないこと。
もしもシルバーストーンとの話が破綻したら、どうなってしまうんだ。
イギリスGPを存続させるとしたら、前に話があったようにロンドン市街地特設コースだってない話ではない。
私はBRDCの方針が誤った判断でないことを祈るよ」と、43歳のイギリス人。
ホーナー氏は自身もかつてF2を走ったレーシングドライバーでもある。
| 固定リンク
最近のコメント