アロンソ(マクラーレン)、予選グリッド30番降格確定
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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今シーズン、パワーユニット関連のコンポーネンツ交換により再三ペナルティを受けているマクラーレン・ホンダのアロンソだが、今回もその例外ではなかった。
イギリスGPのレーススチュワード(審査委員)は、15日(土)のフリー走行3回目を前にアロンソのマシンが複数のコンポーネンツを交換したとして、規定によりトータル予選グリッド25番降格のペナルティを科すことを発表したもの。
それによればアロンソのマシンは6基目のICE(エンジン本体)、8基目のTC(ターボチャージャー)、8基目のMGU-H(熱エネルギー回生システム)、さらに6基目のMGU-K(運動エネルギー回生システム)が投入されたというもの。
アロンソはすでに5基目のES(エネルギー・ストア)投入で5番降格が決まっており、これでペナルティはトータル30番降格。
ただ事前に最後尾グリッドが予想されたにも関わらず、ウェット路面の予選でアロンソが果敢なアタックをみせたことについては、チーム内部からも「意味がない行動」と、醒めた言葉が漏れていたのも事実だ。
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