雨が降り出したフリー3回目、ハミルトン(メルセデス)が最速タイム
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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15日(土)午前、シルバーストーン・サーキットを舞台にイギリスGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇り、気温15度、路面温度20度、湿度は85%、コースはいまのところドライコンディションだが、このセッション中に雨が降る確率が80%と報告されている。
なおボタス(メルセデス)に続き、リカルド(レッドブル)もまたギヤボックス交換により予選グリッド5番降格のペナルティが科せられるとのニュースが伝わっている。
残り約20分を切った頃、細かい雨粒が落ちてきてセッションはウェット宣言され、タイヤはインターミディエイトに変更された。
そんな中、リカルド(レッドブル)が最終コーナーで濡れた路面でスピンし、チームスタッフを驚かせた。
結局タイムはすべてドライだった時に出したもので、今回はボタスに代わりハミルトン(メルセデス)が1'28.063のベストタイムでトップに立った。
しかしライバルのベッテル(フェラーリ)もわずか0.032秒差で肉薄、2番手につけた。
3番手はボタス(メルセデス)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手グロージャン(ハース)、8番手フェルスタッペン(レッドブル)、9番手マッサ(ウィリアムズ)、10番手バンドーン(マクラーレン)だった。
マクラーレンのアロンソも11番手に付けている。
なお予報ではこの雨はまもなく上がり、2時間後に予定される公式予選はドライになることが期待されている。
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