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2017/07/02

ベッテル(フェラーリ)に対する『審判』は3日(月)に

Paul Gutjahr
アゼルバイジャンGP決勝レース中に起きたベッテル(フェラーリ)のハミルトン(メルセデス)に対する接触行為は、同グランプリのレーススチュワード(審査委員)により科せられた10秒のドライブスルー・ペナルティーと3点のペナルティ・ポイントという処分でいったんは収束したかにみえたが、その後も騒動は収まらず、FIA(国際自動車連盟)がサイド調査をすることとなった。
FIAのスポークスマンは、そま審査を3日(月)に行うことを明らかにしている。

これについて実際にこの処分を決めた審査委員の一人であるパウル・グチャール氏は次のように独『ビルト』紙に語った。

「あの時直ちにベッテルを失格にすべき、という意見もあったのは事実。
しかし(被害者である)ハミルトンに具体的なダメージがあった訳でもないのであの結論になった。
この一件で今季のチャンピオンシップを左右させてしまうのはためらわれたからね」と、説明。

スイス人のグチャール氏は元F3ドライバーで、スイスのACN(各国のモータースポーツ権能団体)代表を務めたあと、現在はヒルクライム競技団体の代表でもある。

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