長谷川祐介氏(ホンダ)、「公式予選では2台共トップ10へ」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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ハンガリーGP初日のフリー走行で、アロンソ&バンドーンいずれのマシンも終始トップ10圏内を走るなど順調な出だしをみせたマクラーレン・ホンダ・チームでは、ホンダのF1プロジェクト総責任者・長谷川祐介氏が前向きなコメントで振り返った。
「われわれのマシンと相性がいいこのハンガロリンクには、ポイントを獲得できるという
期待とともに臨み、いいかたちで初日を終えることができたと思う。
今日のセッションではアロンソが新たに導入したエアロパーツを装着し、最適なバランスを見つけるための試行錯誤を繰り返した。
ここ数戦、いい走りを見せているバンドーンも、今日は終始アロンソに近いペースでコンスタントな走りを見せてくれた。
FP2終盤で金曜日用PUのMGU-Hに問題が発生しマシンを止めたのは、予定したマイレージの限界が近かったためだが、残念なことだった。
当初からFP3以降はPU交換を行い臨む予定だったので、明日以降への影響は大きくない。
加えて今晩行うPU交換でもペナルティーを受けることもない。
厳しい暑さによりタフなセッションが続くが、ここハンガリーでは、両ドライバー共予選Q3を狙えるだけのポテンシャルが十分にあると考えているので、明日も全力で臨むつもりだ」
2台共予選トップ10以内となれば、今年のモナコGP(バトン&バンドーン)以来ということになる。
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