2勝目ボタスの接近でハミルトン(メルセデス)お尻に火
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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オーストリアGPでみごと自身初のポールTOウィン、今季2回目の勝利を挙げたメルセデスAMGチーム『第2の男』バルテリ・ボタスが、チャンピオンシップ争いでも有力候補として浮上した。
現在ランキング2位のハミルトンにとっては1位のベッテル(フェラーリ)との差(20点)より背後に迫ったボタスとの差(15点)のほうが小さくなったからだ。
まだ2勝で目立ってはいないものの、この最強チームに移籍した今季ボタスは予選で9戦すべて3位以内。
決勝レースでもリタイヤ(ノーポイント)はスペインの一度だけで、あとはすべてポイント圏内フィニッシュ・6回の表彰台という確実さをみせている。
チャンピオンシップでベッテルと激しく争うハミルトン(メルセデス)にとって、チーム内にも強敵が現れたことになる。
4度目のタイトル獲得に向け、ハミルトンはお尻に火が点いたのかも知れない。
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