バーニー・エクレストン氏、「今のままでいい」
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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F1の新たなオーナーに『リバティ・メディア』がなって以来、一応は名誉会長というポジションに就いたバーニー・エクレストン氏だが、実際は何の権限もないということでかつてのような輝きを失った形だ、
しかし本人はもう現場に復帰する意志のないことを明らかにした。
これはイギリス国内のテレビに出演した際に語ったもの。
その中でかつてのF1総帥は次のように語った。
「私にいまやるべき仕事は与えられていない。
なぜなら私はF1の世界から放逐されたんだから。
名誉会長なんて、実は何も実権もないさ。
とはいえ、リバティ・メディアは私が考えていたよりもいい仕事をしていると思うよ。
もしも私が残っていたとしても、彼らより優れたことはできなかっただろう。
それなら戻る必要なんてないじゃないか。
このままがいいんだ」
エクレストン氏はすでに86歳の高齢だが、いまだ意気軒昂ではある。
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