ルノー首脳、アゼルバイジャンでの大幅バージョンアップ否定
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
拡大します
一部に流れたルノー製パワーユニットの次戦アゼルバイジャンGPでの大幅バージョンアップの噂について、当事者であるルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターがこれを否定した。
それによれば少なくとも当分、ルノー製パワーユニットの大きなバージョンアップの計画は有していないとのこと。
「ウチのエンジンに限らず、アップデートというのは常に図られている。
そうした意味で言えば次戦アゼルバイジャンGPにおいても多少の改良点はあるだろう。
しかしここで大幅なバージョンアップがあると言ったのはレッドブルのほうであってわれわれではない。
残念ながら近々にそうした計画をわれわれは持ち合わせていない。
というか、大幅という意味でいえば今シーズン中はもうないかも知れない。
2018年の新しいコンセプトのパワーユニットに精力を注いだ方が賢明ということだ」
アビテブール氏は控え目な言い方に留めたが、今回のカナダGPでもレッドブルは大健闘、リカルドが3戦連続となる表彰台獲得をみせている。
| 固定リンク
最近のコメント