マクラーレン首脳、「不振による商業的逸失利益は限界に」
Zak Brown (C)McLaren Group
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表面的には相変わらず強固なパートナーシップを強調するマクラーレン・チームとホンダだが、依然として出口の見えない不振に不満の声が高まっているのも間違いないようだ。
マクラーレンのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、現在の状況について次のような懸念を示した。
「ホンダが最大限の努力を傾注していることは信じている。
しかしこのモントリオールでもバージョンアップが果たされないとなれば、われわれが再び苦戦するのは必須のことだろう。
われわれが抱える目標にホンダが応えられるのかを見極める必要がある。
いつまでも状況が改善されなければ、いつか重要な決断をしなければならない時期が来るのはさほど遠いことではない。
これまで続いた不振で、チームが逸したFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)からの賞金とスポンサー喪失による損害はすでに限界に達している」
そして今週のカナダGPは前戦モナコとは異なり、エンジンパワーが重要な要素になるとされている。
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