長谷川祐介氏(ホンダ)、「いま身を引くことなど考えていない」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
拡大します
3年目を迎え、依然として苦戦が続くマクラーレン・ホンダ・チームにおいて、ホンダ側のF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏の責任を問う声が一部メディアから聞こえつつあるが、当の長谷川氏はそうした批判を一蹴した。
「もちろんこうした現状に誰も満足などしていないし、改善を図るために努力しているところ。
れわれれ全員がいま全力を挙げて困難に対処しているところで、私に限らず個人の責任を追及している状況ではないと受け止めている。
ただ、もし会社が私を不要と考えるなら、そうした決定に従うことは当然のこと。
適任である後継者が現れるなら、(うれしくはないものの)私がこのポジションを譲るのにいささかもやぶさかではない」
長谷川氏は2016年に前任者である新井康久氏から現在のポジションをを引き継いだが、自身が実際に関わった改革の効果が現れるのにはいささかのタイムラグがあると弁明している。
| 固定リンク
最近のコメント