メルセデス首脳、ベッテル(フェラーリ)の主張を否定
Safetycar Image (C)Mercedes Motorsport
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25日(日)行われたフアゼルバイジャンGP決勝レース中の接触事故に関連してペナルティ処分を受けたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルが、原因はハミルトン(メルセデス)が『ブレーキテスト』を行ったためと説明した。
しかしこれについてメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように語っている。
「ハミルトンはあの時ブレーキなど踏んでいないよ。
それはデータをみれば明白なこと。
残念ながらベッテルの指摘は当たらないね。
そもそもセーフティカーラン時には、先頭のドライバーにペースをコントロールする権利があるんだ。
あの時のセーフティカーとの距離等を考えれば、ハミルトンがそんなブレーキングをする筈もない」と、ベッテルの主張を完全否定。
実際にレーススチュワード(審査委員)はデータを確認して処分を決めているのでこの件に関してベッテルの立場は弱いようだ。
しかし関係者の関心はそれよりもこれが新たな遺恨を生まないか、ということにあるようだ。
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