ハミルトンのインディカー侮蔑発言が波紋
Tony Kanaan
今年のインディ500レースはフェルナンド・アロンソの挑戦でF1関係者の間でも注目を集めたが、そうした中、同じく現役のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)がインディカー・シリーズを侮蔑するような発言を行ったとして波紋を呼んでいる。
それによればハミルトンは「F1で成功できないドライバーが多くアメリカに渡るが、1年中そこで戦っているドライバーの中で、アロンソがいきなり予選5番手になるのだからそのレベルが知れてる」とコメントしたとのこと。
これに反応したのはブラジル出身で2004年のインディカー(当時IRL)・チャンピオンであるトニー・カナーン(42歳)で、この大ベテランは「そんなコメントをした男はアロンソと違って謙虚さに欠ける。
だいたい、去年2台のクルマでレースをして2位だった男が何を言っているんだか」と、反撃した。
カナーンは2013年のインディ500レース・ウィナーでもある。
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