ミカ・サロ氏、「ライコネンはナンバー2脱出が課題」
Mika Salo (C)Ferrari S.p.A
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同じ北欧フィンランド出身で、跳ね馬チームの先輩でもあるミカ・サロ氏(50歳)が、キミ・ライコネン(フェラーリ)に対しエールを贈っている。
「公式にはチームは否定するけれど、ライコネンがチーム内でナンバー2のポジションにあるのは明らかだ。
実際、モナコでピットストップ戦略の違いにより順位を下げたことについて、彼はレース後まったく納得していなかっただろう。
それは彼自身に責任があったとはと思っていないからだよ。
確かにハミルトンとタイトルを争う上で、ベッテルのほうがチャンスが大きいのは事実。
彼はすでにライコネンよりもずっと多くのポイントを積み重ねているからね。
同郷のドライバーとしては残念なことだけど、残りのシーズンこれからも同じように『強制的に』順位を入れ替えられるようなケースがあるかも知れないな」
現役時代のサロは最高位はフェラーリ時代の2位(199年ドイツGP)、その時のウィナーはチームメイトのエディ・アーバインだった。
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