マクラーレン、ホンダとの訣別決断を英紙報道
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2015年以来3シーズン目となるマクラーレン&ホンダのパートナーシップだが、依然として結果が出ない状況に、ついにマクラーレン・チームがホンダとの訣別を決断したと報じられた。
これを伝えたのはイギリスでもっとも古いタブロイド紙『デイリー・メール』で、それによれば早ければ7月中にも正式発表があるという具体的なもの。
マクラーレン・チームのここ3年間の不振で賞金ばかりでなくスポンサーの離脱も招いていて、すでに損失額は累計9千万ユーロ(約110億円)にも達するとしていて、マクラーレン首脳陣はかねて不満を隠せないでいた。
来季からの代替エンジンはこれまでも長期の友好関係があったメルセデス製パワーユニットが確実であるとみられている。
ただかつて同じエンジンを搭載しながら本家を上回れずホンダにスイッチしたことを考えると皮肉な顛末と言えそうだ。
なお2018年、ホンダはすでにザウバー・チームへの供給契約を結んでいて、マクラーレンへの供給が途絶えたとしてもF1撤退とはならない。
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