ハミルトン(メルセデス)、「タイヤ問題の解決が課題」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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チャンピオンシップ争いの真っ只中にありながら、モナコGPでは予選で大不振、決勝でも期待されたほどペースを上げられずにレースを終えたことについて、メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは「僕らの抱えているタイヤ問題は深刻な状態」だと、指摘した。
「モナコはこれまで僕が得意としてきたコースでもあり、ここに来るまではいさささかの自信もあったんだ。
ところが実際に走ってみると、『W08』はタイヤの能力を十分に引き出せていないことに気づいた。
アタックラップの際にはリヤのグリップを欠いていて十分攻められなかったし、レースでもタイヤを良い状態に保つことが難しかった。
ボタスのほうは僕ほど苦しんではいなかったので、マシンの本質的問題ではなくセットアップに原因があるのかも知れない。
とりわけウルトラソフトとの相性について、究明しないといけないな」
前戦6点だったベッテル(フェラーリ)とのポイント差は今回のモナコGPの結果、25点にまで広がっている。
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