ジャン・トッドFIA会長、「時代は電気、やがてフェラーリも」
Formula E Image (C)Formula E
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F1を始めとするすべての4輪モータースポーツを管理するFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が電気自動車の未来について語った。
これはカナダの『ラ・プレッセ』紙の取材に答えたもの。
その中でこのFIAのリーダーは次のように語っている。
「市販車の趨勢は明らかに化石燃料から電気自動車など環境問題に合致した新しい分野に移りつつある。
これはモータースポーツにおいても同様で、事実電気自動車によるレースであるフォーミュラEか゜年々盛んになっているのがその表れだ。
この流れに世界の自動車メーカーは逆らえず、やがてはあのフェラーリだってこのカテゴリーに参入せざるを得ないと確信しているよ」と、元フェラーリ・チーム監督。
ただF1の未来について聞かれると「さりとてF1が今後進化したとしても、完全な電気自動車になることは考えられない」と、その存在価値を強調した。
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