F・インディア代表、「ハースF1はフェラーリの第2チーム」
Motorhome (C)Sahara Force India F1
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現在のF1賞金配分システムは、基本的には前年の成績を踏襲しながらも、F1で伝統あるチームが優遇されていて、それは成績とは関係なく巨額なものとされる。
実際、メルセデスAMGチームが圧倒したここ数年においても、最大の賞金を受け取っていたのはフェラーリ・チームだったことがわかっている。
そのためプライベートチームでありながらワークスチームをも脅かす存在となっているフォース・インディアは、かねて現行の分配金システムに不満を示してきた。
しかし同じようなプライベートの立場である筈のハースF1チームが現行システムへの賛同を示したことから思わぬ波紋を呼んでいる。
これについてフォース・インディアのヴィジャイ・マルヤ代表は、「残念ながらハースF1はわれわれと立場を同じくしていない。
彼らは公正な賞金を受け取ることよりも、フェラーリのセカンドチームとして技術的な恩恵を得ることを選択した。
当然のことながら、われわれは大いに失望しているよ」と、断罪した。
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