ルノー・チーム、ジョリオン・パーマーの不調を懸念
Jolyon Palmer (C)Renault F1 Team
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再びワークス体制となって2年目、ルノー・チームはここまでの5戦で3回の入賞を果たし、すでに昨季21戦の結果に並ぶパフォーマンスをみせている。
しかし3回はいずれも今季フォース・インディアから迎え入れたニコ・ヒュルケンバーグによるもので、残留したジョリオン・パーマーのほうはまだ1度もポイント圏内でのフィニッシュがない。
これについて同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のような懸念をみせている。
「パーマーが苦戦している理由はわからない。
全体に金曜日の段階では調子が良くても、土曜日になるとうまくいかない気がする。
マシンは何も変わっていないにも関わらずだ。
土曜日がうまくいかないと、それを日曜日まで引きずってしまうケースが多い。
ただ昨年も彼はスロースターターで、シーズン後半のほうが成績は良かった。
だからシーズンが進むに従って彼は調子を取り戻してくれるだろう。
そう期待しているよ」
そうした中、注目される次戦モナコGPだが、昨年は予選18位、決勝もスタート直後にクラッシュとほろ苦いものだった。
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