ハミルトン(メルセデス)、セットアップに不満吐露
GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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今回のロシアGPではチームメイトのボタスが初勝利を飾る一方、予選では2列目の4位、決勝レースでも初めて表彰台に上がれないという今季最悪の結果に終わったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「セットアップに不備がある」と、不満を漏らした。
「今はまだ原因を究明できないでいるが、この週末に起きた問題の解決に向け、早急にデータの分析をしなければらない」と、2014-15年のロシアGP覇者。
チームによれば、今回二人は同じセッティングで臨んだということだが、これがボタスに高い戦闘力を与えた一方、ハミルトンのほうはいささか納得できていない様子だ。
「僕には自分なりの考えがある」と語るハミルトンだが、こうした動きについて同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「二人は協力してマシンの改善を図っている」と、昨年のロズベルグとの時とは違いチームの雰囲気が良いことをことさら強調している。
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