「泣きっ面に蜂」のバンドーン(マクラーレン)
FIA
スペインGP決勝レースではスタートから後方に埋もれ、あまり見せ場のなかったマクラーレン・チームのストッフェル・バンドーンだったが、唯一国際映像で大きく採り上げられたのは終盤起きたフェリッペ・マッサ(ウィリアムズ)との接触事故だった。
1コーナーをインからオーバーテイクしようとしたマッサにバンドーンは気が付いていなかった模様でアウトから被せる形で接触。
バンドーン(マクラーレン)はこれにより右フロント・サスペンションを損傷し、リタイヤを余儀なくされた。
しかしこれを審議対象としたスペインGPのレーススチュワード(競技委員)は、バンドーンに非があるとして次戦モナコGPで3グリッド降格のペナルティを科すと共にペナルティ・ポイント2点の処分を通知した。
バンドーンは前戦ロシアGPでもコース復帰の際に規定の手順を踏まなかったとしてペナルティ・ポイント1点を科されていてこれでトータル3点。
ペナルティ・ポイントは1年間の累計で12点に達した場合、スーパーライセンスが停止され、出場停止となる。
| 固定リンク
最近のコメント