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2017/05/08

シューマッハ氏の容態を報じたドイツ誌に損害賠償

Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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2013年暮れ、スキー事故により重傷を負い、その後療養が続けられている元7回のF1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ氏に対し、不正確な報道により同氏や家族のプライバシーが侵害されたとして、ドイツ・ハンブルグの地方裁判所は同国のゴシップ週刊誌『ブンテ』に対し、5万ユーロ(約620万円)の賠償とこの裁判の訴訟費用の一部(65%)を支払うよう命じたということだ。

それによれば同誌は事故から約2年が経過した2015年12月に、「シューマッハ氏が奇跡的な回復を果たし、再び歩行を可能とした」と報じたが、これが事実に基づかない誤りで、本人や家族に多大な負担を強いたと指摘したもの。

同氏の容態については楽観的な観測も伝えられる一方、家族は慎重なままで一切その詳細を明らかにしておらず、これにより様々な憶測が飛ぶ様相となっている。

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