健闘バトン(マクラーレン)、しかしペナルティのとばっちり
Jenson Button (C)McLaren Group
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かつてブラウン・グランプリ時代にここモナコで優勝経験もあるマクラーレン・チームのジェンソン・バトンだったが、せっかく勝ち得た9番グリッドにもかかわらず、明日の決勝レースではペナルティにより最後尾の20番グリッドからのスタートということになる。
しかしこれはバトン自身に責があるものではなく、こうしたペナルティがドライバーに対してではなくマシンに対して与えられるからだ。
つまりバトンはこれが今季初レースであるもののアロンソがすでに規定の数のパワーユニットを消化してしていたため木曜日にいきなりこのペナルティに該当する交換を強いられたもの。
これについてバトンは、「せっかく予選で頑張ったのに、このペナルティは痛い。
レース前から戦意を喪失させるよね。
バンドーンも同じくペナルティを科されるけれど、それがなければ二人ともトップ10圏内からのスタート。
このモナコでは十分にW入賞のチャンスだったのに、ほんとうに残念だよ」
このコースで最後尾からのスタートはとてつもないハンディキャップとなりそうだ。
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