マクラーレン首脳、復帰バトンの本気度を強調
Monaco GP Image (C)Sahara Force India F1
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アロンソのインディ500レース挑戦に伴いその代役としてモナコGPに1戦限りのF1復帰を果たすジェンソン・バトン(マクラーレン)だが、その本気度に疑問を投げ掛ける向きも多い。
というのも、バトンは復帰が決まったあと行われたバーレーン合同テストにも参加することがなかったからだ。
しかしこうした指摘についてマクラーレンでCOO(チーフ・オペレーション・オフィサー)を務めるジョナサン・ニール氏は、次のように反論した。
「そうした批判があるのは知っている。
面白いジョークだとは思うが、だがそんな見解にわれわれは同意できないね。
テストにこそ参加しなかったが、バトンは独自にシミュレーターでトレーニングを重ね、またクルマやタイヤ、ブレーキなど個別の項目についても理解を深めている。
何より、モンテカルロはドライバーのテクニックが物を言う特殊なコース。
大好きなトライアスロンで体力も問題ないし、そして彼はここで優勝したこともあるんだ。
彼より適当なピンチヒッターを私は思い浮かばないね」
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