モナコGP予選、ライコネン(フェラーリ)が9年ぶりポール獲得
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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27日(土)午後、モナコGPの公式予選が引き続きドライコンディションのもと行われた。
ここまで好調のフェラーリ勢、とりわけキミ・ライコネンのポールポジション獲得がなるか注目されたが、みごと期待に応え2009年のフランスGP以来の実に129戦ぶりという快挙を成し遂げた。
ライコネンのポールは自身通算17回目、しかもモナコGPということに価値がありそうだ。
2番手はポールこそ逸したものの0.043秒差でチームメイトのセバスチャン・ベッテルが入り、フェラーリ勢のフロントロウ独占となった。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手サインツ(トロ・ロッソ)、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手グロージャン(ハース)、9番手に半年ぶりF1復帰のバトン(マクラーレン)、10番手がQ2でのクラッシュで走れなかったバンドーン(マクラーレン)というトップ10になった。
ただ既報のように残念ながらマクラーレン・チームの二人はバンドーンがスペインGPでのマッサとのクラッシュにより3グリッド降格、またバトンもパワーユニット交換によりグリッド15番降格のペナルティが言い渡されている。
明日は現地時間:14時(日本時間:21時)から78周による決勝レースがスタートする。
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