スペインGPフリー1回目、再びメルセデスAMG勢が席巻
Barcelona Circuit (C)Ferrari S.p.A
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12日(金)、2017年F1第5戦スペインGPのフリー走行1回目セッションが現地時間10時から行われた。
セッション開始時の天候は晴れ、気温18度、路面温度23度、湿度65%、コースはドライコンディションと報告されている。
ドライバー交代はルノー・チームだけで、ジョリオン・パーマーに代わりテスト&リザーブドライバーのセルゲイ・シロトキンが起用されている。
また今回からマシンのカーナンバーが大きく表示されているのが新鮮な印象となっている。
セッション開始後わずか10数分で地元の英雄アロンソ(マクラーレン)が白煙を上げてストップ。
今回も残念なシーンが国際映像で繰り返された。
25分過ぎにはベッテル(フェラーリ)がギヤボックス・トラブルを訴えてストップ。
終了間際にはマグヌッセン(ハース)がコースオフしてそのままマシンを降りた。
90分間のセッションを終え、トップはハミルトンで1'21.521のベストタイム。
2番手はこれに遅れること0.029秒の僚友ボタス(メルセデス)。
3-4番手にフェラーリのライコネン&ベッテルが続いたが、メルセデスAMG勢とは約1秒の大差がついた。
5-6番手はレッドブルのフェルスタッペン&リカルド、7-8番手ハースF1のマグヌッセン&グロージャンと、きれいに2台ずつチームが並んだ。
9番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)だった。
マクラーレンのバンドーンは13番手タイムを記録したが、ノータイムのアロンソはもちろん最下位に終わっている。
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