モナコGPフリー1回目、ハミルトン(メルセデス)が僅差でトップ
Monaco Image (C)Ferrari S.p.A
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25日(木)、2017年F1第6戦モナコGPのフリー走行1回目セッションが現地時間10時(日本時間:17時)から行われた。
セッション開始時の天候は曇り、気温21度、路面温度30度、湿度69%、コースはドライコンディションと報告されている。
このセッショでのドライバー交代はないが、既報のようにマクラーレン・チームでは今回フェルナンド・アロンソに代え、ジェンソン・バトンが1戦限りの復帰を果たしている。
なお今回から一部のシケイン内側に黄色くペイントされたさらに一段高い段差が設けられていて、これをまともに乗り越えるとサスペンションにダメージがありそうだ。
昨年よりスピードは上がったもののクラッシュ等はなく無事90分間のセッションが終了。
最後は恒例のスタート練習が行われた。
トップタイムをマークしたのは昨年のウィナーでもあるハミルトン(メルセデス)で1'13.425のベストタイム。
これにベッテル(フェラーリ)が0.196秒差で続き、3番手にはフェルスタッペン(レッドブル)、4番手ボタス(メルセデス)、5番手昨年のポールシッターのリカルド(レッドブル)、6番手クビアト(トロ・ロッソ)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、そして10番手がオコン(フォース・インディア)の順。
マクラーレンはバンドーンが12番手、慎重に周回を重ねたバトンは14番手だった。
なおルノーのヒュルケンバーグとザウバーのエリクソンは共にマシントラブルでノータイムに終わっている。
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