F4での事故を受け、F1マシンのジャッキアップポイントを修正
Haas 『VF-17』(C)Haas F1 Team
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今週のモナコGPを前に、FIA(国際自動車連盟)はF1マシンのジャッキアップポイントの修正を各チームに命じていたことを明らかにした。
それによればイギリスのF4レースで起きた事故では追突したマシンのノーズが先行マシンに突き刺さった形になったためドライバーの救出に想定外の時間が掛かったという。
若手ドライバーのビリー・モンガーはこのため両足切断という深刻な結果になったため、F1でもこれを繰り返すことがないよう緊急指示が行われたもの。
すべてのチームがこれに該当する訳ではないというが、ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表は、「われわれのマシンはこの必要性を感じたので緊急に対処する作業を強いられた。
しかしこの件でのFIAの対応はモーターレーシングにおいて正しいものだ」として、前向きに受け入れたことを明らかにした。
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