新F1代表、「早期のF1年間開催数増加は考えてない
Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
拡大します
今年全20戦で行われるF1は、来年はマレーシアGPが終了する一方でドイツとフランスで復活が予定されており、再び2016年と並び史上最多の全21戦になることが予想されている。
昨年までF1のボスだったバーニー・エクレストン氏は、さらなる拡大の可能性を示唆していたが、その方向については新たにF1のオーナーとなった『リバティ・メディア』のチェイス・キャリー/CEOも同様の考えであるとみられた。
しかしこのほどメディアの取材に応えたキャリー氏は、「F1は基本的に世界を網羅しているが、現実の自動車社会ということを考えればまだまだアメリカでの開催が足りないと思っている。
そうすることにより、最大で年間25戦くらいまでは増加してもいいのではないか。
ただ、現実的にはそれ以前にまず今のF1レースをもっと充実させる必要があると考えている。
レース数を拡大するのはそれからのことだ」と、引き締めた。
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