初日最速のベッテル(フェラーリ)、メルセデスAMGを警戒
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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フリー走行初日にして昨年のポールポジション・タイムを軽々と破ってみせたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだが、逆にフリー走行2回目で8-10番手と1回目の1-4番手から大きく後退したライバル・メルセデスAMG勢のペースに疑問を投げ掛けた。
「フリー走行ではそれぞれのチームで異なったプログラムをするから、一概にタイムを比べても意味がない。
トト・ウォルフ(メルセデス)はセッティングがうまくいかなかったとか言ってるらしいけれど、どうせ三味線を弾いているんだろう。
明日の公式予選になればまた突然ペースを上げる筈さ。
そんなスタンドプレーに惑わされず、僕らは僕らの仕事を淡々と進めるだけ」と、ベッテル。
それでも初日のベッテルのタイムはこの1分12秒台という短いコースで2番手のリカルド(レッドブル)に0.487秒という大差を付ける圧倒的なもの。
8番手だったハミルトン(メルセデス)とは丸1秒以上の差があり、通常であれば簡単に追いつけるタイム差ではないのだが。
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