ホンダ、2018年からザウバー・チームにエンジン供給
ロシアGP決勝レースが行われた30日(日)、ホンダは兼ねて噂になっていた通り、2018年シーズンからザウバー・チームにパワーユニットを供給することを正式発表した。
以下、ホンダのリリース---
Hondaは、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)に参戦しているSauber F1 Team(ザウバー エフワン チーム 以下、ザウバー)に対し、2018年シーズンからのカスタマーパワーユニット供給を決定しました。
ザウバーからの申し入れにより検討を進めてきた今回の供給を通じて、エネルギーマネージメント技術の研鑽とパワーユニットの競争力向上をさらに加速してまいります。
■本田技研工業株式会社 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長 森山 克英のコメント
「2015年からのマクラーレンとのパートナーシップに加えて、来年からザウバーへのカスタマーパワーユニット供給を開始することは、HondaのF1活動における新たなチャレンジとなります。
2チーム供給によるメリットを最大限に活かせるよう、開発を行っているHRD Sakuraと英国ミルトンキーンズの活動拠点双方の体制を強化し、ファンの皆さまに強いHondaを一日も早くお見せできるよう、これからも挑戦を続けてまいります」
■Sauber F1 Team チーム代表 モニシャ・カルテンボーンのコメント
「来期よりHondaと共に戦えることは、ザウバー エフワン チームにとって非常に光栄なことです。
チームの再編成が進んでいることは、オーナー交代のみならず、このHondaとのテクニカルパートナーシップからも明らかです。
この『新エンジン時代』に新たなマイルストーンを加えて戦うことを大変心待ちにしています。
そしてもちろん、これからも新たなチャンスを模索していきたいと思います。
チームは、戦略的視点からも技術的視点からも将来の成功への道筋を示すことになる、Honda とのパートナーシップを大変楽しみにしていますし、このパートナーシップの実現に導いてくれたHondaに感謝します」
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